Content of a study
研究内容
大学職域接種でモデルナ製ワクチンを接種された方がどの程度免疫を獲得し、副反応がどの程度出たかを調べる研究を、医学部感染症学教室を中心に複数の部門の協力で実施します。つきましては、慶應義塾大学職域接種でワクチン接種済みの教職員・学生の方で、研究へのご協力いただける方を探しております。
詳細はこちらをご覧ください。

募集対象
慶應義塾大学の教職員・学生で、慶應義塾大学職域接種でワクチン接種済みの方(未成年の方は保護者同意も必要です)

協力の内容
40mL以内の採血1回とアンケート記入
慶應病院・保健管理センター受診・相談情報の提供(ワクチン接種・
COVID-19関連での受診・相談に関する記録)

参加のメリット
測定した新型コロナウイルスの抗体値を、後日、keio.jpに通知します。
研究協力費として1,000円相当の金券を贈呈します。

研究課題名 新型コロナウイルスワクチン職域接種の
効果に関する研究
倫理委員会承認番号 20211089
研究責任者 長谷川 直樹(感染症学教室)

なお、この研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構
(Japan Agency for Medical Research and
Development: AMED)の支援を受けています。
参加協力をご検討いただける方へ
三田・日吉キャンパスの保健管理センターで実施します。
必ず事前に予約を取って、その時間に指定会場にお越しください。
2022年1月11日(火)~2月4日(金)
午前9時〜午前11時30分
FAQ
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参加できるのは慶應の学生や職員だけですか?参加条件は他にありますか?慶應大学における職域接種でモデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンを接種された方のうち、keio.jpのアカウントを持っている学生、大学院生、教職員の方々を対象としています。それ以外に参加条件はありませんので、年齢や性別を問わずご参加いただけますが、未成年の方は保護者同意 が必要です。
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研究に参加するとデメリットはありますか?採血による身体的負担は考えられますが、40mlという採血量は血液培養検査実施時と同等程度であり、主に健常者を中心とした集団に対する侵襲としては軽微と考えられます。なお、採血に伴う何らかの合併症が出現した場合には、医師・看護師が必要な医療的対応を実施いたします。
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個人情報の管理はどうなっていますか。採血およびアンケートで得られた情報は匿名化処理(誰のものかわからなくすること)を行います。具体的には研究用番号を付与し、以後はこの研究用番号により管理をいたします。研究用番号と個人情報を紐づける対応表は、慶應義塾大学病院の電子カルテシステムに付随するYドライブというセキュリティーの高いドライブ内でパスワードをかけたファイルとして管理し、個人情報管理者の監督のもと管理します。また、採血で得られた検体は匿名化された状態で今後の新たな研究に用いたり、公的バンクへ寄託したりさせて頂く可能性があります。
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採血前に食事を摂ってもよいですか?はい。食事摂取内容やタイミングは基本的に採血結果には影響しないと考えられますので、通常通り摂取して頂いて構いません。
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抗体価が高ければ3回目のワクチン接種や、今後の感染対策は不要ですか?ワクチン接種によって得られた抗体価が高いことは、今後コロナウイルスに罹患しないことを意味するわけではありません。3回目のワクチン接種の検討や引き続き感染対策を行うことは、抗体価とは分けて考えるようにしてください。
Application method
申し込み方法
こちらで採血日と場所を予約して下さい。
説明文書・同意書・アンケートを郵送いたしますので、必要事項を記載して当日会場にご持参ください。
最新の予約状況はTwitterをご確認下さい。
Contact information
お問い合わせ先
新型コロナウイルスワクチン職域接種の効果に関する研究班
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